【使ってみた】どれくらい貯まる?ハイジのポイ活アプリ「あるとく」について解説

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べるどら

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  この記事は2025/06/06(○日前)に最新の情報に更新しました

アルプスの少女ハイジがメインとなっているポイ活アプリの「アルプスの少女ハイジ とくとくウォーキング(略称 あるとく)」。

これから使ってみたいもののどんなアプリかわからなくて不安」という方も多いのではないでしょうか。


そこでこの記事では、実際にあるとくを約7ヶ月使っている筆者が、あるとくの貯め方や、実際にどれくらいポイントが貯まるのかについて解説していきます。

 あるとくのアプリ内ではギフト券や他社ポイントに交換できるアプリ内ポイントを「ミルク」と表現していますが、当記事内ではわかりやすくするためにポイントと表記しています。

あるとくの概要

アルプスの少女ハイジ とくとくウォーキング公式サイトの画像
(出典:あるとく)

まずはあるとくの概要から解説します。


あるとくは2024年10月2日にリリースされたばかりのポイ活アプリとなります。

詳しい機能は後述しますが、移動や歩数でポイントが貯まるアプリです。

 すでにトリマやプラリーといった移動系ポイ活アプリを利用している方は、機能面ではほぼ同じアプリと認識していただいても問題ないでしょう。

関連記事トリマは本当にポイントが貯まる?260万マイル以上貯めた筆者が解説

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あるとくは先ほども書いたようにアルプスの少女ハイジがメインキャラクターとなっているアプリです。

他社の移動系ポイ活アプリでは、単純にポイントを貯めるだけのシンプルなアプリでであまり愛着が湧かないことも多いかと思います。

しかし、あるとくではハイジに出てくる様々なキャラクターがアプリ内でも登場するため、ポイントだけでなく、ハイジのキャラクターに癒やされたい方にもおすすめです。


もちろん他のポイ活アプリとも併用可能なため、すでに他のアプリを使っている方は組み合わせることでより多くのポイントを獲得できます。

あるとくのポイントの貯め方

次にあるとくのポイントの貯め方について解説していきます。


あるとくでは主に以下の2つの機能でポイントを貯めることができます。

  1. 移動で貯める
  2. 歩いて(さんぽで)貯める

それぞれ詳しく解説していきます。

1. 移動で貯める

1つ目は「移動で貯める」方法です。

こちらは単純に移動した距離に応じてポイントを貯められます。

あるとくの移動で貯める画面
(出典:あるとく)


デフォルトでは3つのタンクが用意されています。

1タンクあたり基本的には10km移動するごとに貯まります

つまり、デフォルトの状態では30kmまでは回収しなくても貯められるということになります。


なお、移動画面の左上にある「動画を見て5倍速」や後述する「スピードアップ定期券」を利用すると5倍速で貯まるため、1タンクあたり2kmでいっぱいになります。

つまり、3タンクでは6kmまでしか貯められないため、貯まる速度を高速化する場合は忘れずに回収するか、後述するタンクの追加を行いましょう。


獲得できるポイントは動画広告を視聴することで15ポイントです。

動画広告を1回視聴したあとにもう一度動画広告を視聴することでさらに45ポイントもらえます。

つまり、1タンクごとに60ポイントが貯まる計算です。

他社の類似アプリでは1回目で60ポイント程度もらえることもあるため、2回視聴しないといけない点はデメリットといえます。


なお、1回目の広告は15秒から30秒と長めですが、2回目の動画広告は基本的には再生直後か5秒程度で飛ばせる短めの広告です。

他社のアプリは2回とも15秒から30秒なことが多いため、この点においては視聴の手間こそかかりますが、視聴時間としては良心的といえます。


また、以前は動画広告を視聴せずに15ポイントを貯める選択肢もありましたが、アップデートにより無くなっています。

 ポイントの獲得には動画広告の視聴が必須となりました。

2. 歩いて(さんぽで)貯める

2つ目は「歩いて貯める」方法です。

歩いて貯める場合はアプリ内上部の「さんぽ」をタップすることで切り替わります。

あるとくの歩数でポイントを貯める画面
(出典:あるとく)


歩いて貯める場合は、基本的には1,000歩ごとに1回ポイントを回収できるようになります。

こちらも移動と同様に動画広告を1回視聴すれば15ポイント、2回視聴すれば加えて45ポイント獲得できます。


なお、後述する「ダッシュ」というアイテムを利用することで、500歩ごとに1回獲得できるようになります。

(上の画像はダッシュを適用した状態の画面です。)


また、1日の上限はデフォルトでは10,000歩までですが、歩数上限を拡大することで、1日あたり最大30,000歩まで回収の対象とすることができます。

つまり、この両方を組み合わせることで、1日30,000歩以上歩けば60回ポイントを獲得できます。

そのほかの貯め方

あるとくでは移動や歩数以外にも以下のような機能でポイントを貯められます。

  • ミッション:アプリのインストールや会員登録など
  • ゲーム:クイズをプレイする
  • パンスクラッチ:パンを使ってスクラッチする

ミッションではゲームアプリのインストールやクレジットカードの発行などをあるとく経由で行うことで、あるとくのポイントが獲得できます。

しかし、ゲームは特定のステージまでクリアする必要があることが多く、クレジットカードの発行もそれほど頻繁には行わないため、少々難易度が高いといえます。

ミッション機能は画面上の「ミッション」から確認できます。


ゲームではクイズをプレイすることで獲得した抽選券を使ってスクラッチができます。

スクラッチが当たればポイントがもらえるという仕組みです。

スクラッチは画面上の「ゲーム」から確認できます。


パンスクラッチは移動や歩数で動画広告を見てポイントを獲得した場合にもらえるパンを使ってスクラッチができる機能です。

パン5個を使ってスクラッチに挑戦できます。

パンスクラッチは画面右上のパンのアイコンから確認できます。


ただし、パンスクラッチに関しては筆者も数十回〜百回程度やりましたが、一度も5等(10ポイント)以外当選しませんでした。

サクサク進めていくことはできますので、ちょっとしたスキマ時間に貯めるのには適しているような感じです。

あるとくでは実際どれくらい貯まる?

では、あるとくでは実際どれくらい貯まるのでしょうか


筆者の場合は、ある1日で2,740ポイントが貯まりました。

なお、この日の条件は以下の通りです。

  • 使った機能は移動とさんぽ(歩数)のみ
  • 移動距離は10km程度(移動で5倍速適用)
  • 歩数は10,000歩程度
  • ダッシュ(500歩ごとに1回獲得できるモード)適用
  • すべて動画広告を2回視聴


あるとくでは基本的には36,000ポイントで300円分のギフト券などに交換できます。(交換先は後述します。)

つまり、この日は約23円相当を獲得できたことになります。

同じ条件で続けた場合、1ヶ月(30日)に換算すると約82,200ポイント(≒682円相当)が獲得できる計算になります。


筆者は他社の類似アプリも20個ほど併用していますが、平均すると1アプリあたり同じぐらいの労力で1ヶ月300円前後獲得できている状況です。

そのため、あるとくは比較的高水準の移動系ポイ活アプリといえるでしょう。

あるとくの注意点と対応策

次にあるとくの注意点と対応策について解説します。

あるとくはまだリリースされたばかりということもあり、使っていて少し不具合を感じることがあります。(ちなみに筆者の場合はiPhoneを使っています。)

不具合に関しては公式からも対処法が発表されているため、合わせてご確認ください。


現状での注意点は以下の3つです。

  1. 移動しても反映されないことがある
  2. アプリの動作が少し遅い

1. 移動しても反映されないことがある

1つ目は「移動しても反映されないことがある」という点です。


あるとくでは、先述したように移動距離に応じてタンクが貯まり、ポイントが獲得できる仕組みになっています。

しかし、どれだけ移動しても距離が反映されないことがあります。


対処法としてはまずは公式から発表されている方法を試すのが最善かと思われます。

しかし、筆者も公式の方法を試しましたが、距離が反映されないことが多々あります。


そこで筆者がいろいろ試した結果、移動中(電車であれば駅間を走行中)にアプリを起動し、しばらくしてから(10分以内くらい)起動するとそこまでの移動が反映される印象です。

少し手間ではありますが、少し移動するごとに起動すると反映されるかもしれませんので、よければ試してみてください。


移動に関してはまだリリースされたばかりですし、発表内容には「現在復旧に向けて対応を行っている」との記載があるため、この点についてはアップデートまで待ちかと思います。

(ちなみに、アプリを起動したままの状態であれば現状でも距離が計測されます。)


なお、歩数に関しては次の方法を試すことで問題なく利用できています。

2. アプリの動作が少し遅い

2つ目は「アプリの動作が少し遅い」という点です。


あるとくは位置情報や歩数を記録しているため、動作が少し遅くなることがあります。

こちらに関してもアプリを一度閉じるなど、公式が発表している内容を参考に対応してみましょう。


筆者の場合は歩数で10回ほどポイントを獲得したあたりから重くなってきます。

そのため、10回獲得したら一度アプリを再起動して対処しています。


また、不具合ではありませんが、あるとくアプリを起動する際にあるとくのロゴが少し長めに(10秒程度)表示される仕様になっています。

これに関してはロゴの画面で画面をタップするとスキップできますが、毎回タップしないといけないので少し手間に感じます。

あるとくで貯めたポイントの交換先

次にあるとくで貯めたポイントの交換先について解説します。


あるとくではポイントの交換先(利用先)として、主に以下の2つが用意されています。

  1. 他社ギフト・ポイントに交換する場合
  2. アイテムに交換する場合

それぞれ分けて解説していきます。

他社ギフト・ポイントに交換する場合

あるとくでは貯めたポイントをドットマネーに交換できます

ドットマネーとはギフト券や他社ポイントなどに交換できる仲介サービスです。

つまり、あるとく→ドットマネー→他社ギフト・ポイントのような流れで交換ができます。


ドットマネーについては以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事ポイントサイトでよく見かける「ドットマネー」とは?使い方や手数料、仕組みを解説!


ポイント交換に必要なポイント数は概ね36,000ポイントです。
(一部少なめでも交換できる交換先があります。)

交換レートは36,000ポイント≒300円前後であるため、1ポイント≒0.00833円程度となります。

アイテムに交換する場合

2つ目はアイテムに交換する方法です。

あるとくではアイテム機能が用意されており、アイテムを活用することで、よりポイントを獲得しやすくなります。


具体的には以下のようなアイテムがあります。

アイテム名効果必要なポイント数
追加ミルク缶移動のタンクが増える5,000P
スピードアップ定期券移動速度が5倍になる7日:500P
30日:1,000P
歩数上限+5,000歩歩数の上限が5,000歩増える5,000P
ダッシュさんぽの獲得チャンスが2倍になる
(1,000歩ごとから500歩ごとになる)
7日:500P
30日:1,000P
キャラクター移動・歩数画面のキャラクターを他のキャラクターに変更できる1,500P
背景移動や散歩画面の背景を変更できる2,000P

これらはそれぞれポイントを利用することで獲得できます。

個人的には歩数で獲得できるスパンが1,000歩ごとから500歩ごとになる「ダッシュ」はかなり有利かと思います。(筆者も実際に利用しています。)

もし入手する場合は30日間の方がお得ですので、1,000ポイント30日間で購入するようにしましょう。


一方で、スピードアップ定期券は移動でタンクが貯まりやすくなりますが、同様の特典は動画広告の視聴で獲得できます。

 ポイントはギフト券などに交換できる実質現金のようなものです。

貴重なので、個人的にはスピードアップ定期券への交換は必要はないかと感じます。

なお、動画広告を視聴してスピードアップする場合は、1回視聴してから3時間で切れてしまいます。

頻繁にかなり長時間移動する場合や、いちいち動画広告を視聴するのが面倒な場合はアイテムの活用も検討しましょう。


また、歩数上限アップやタンクの増量もご自身の状況に合わせて利用してみるとよいでしょう。

あるとくでポイントを効率的に貯める方法

次にあるとくでポイントを効率的に貯める方法について解説します。


個人的には以下の3つの点を意識することで、ポイントを効率的に貯められます。

  1. できる限り歩いて移動する
  2. 動画広告を2回視聴する
  3. アイテムを活用する

こちらも1つずつ解説します。

1. できる限り歩いて移動する

1つ目は「できる限り歩いて移動する」という点です。


あるとくでのポイント獲得は移動と歩数の2つが中心となります。

移動に関してはどのような方法でも貯まりますが、歩数は歩かなければ貯まりません。

そのため、できる限り歩くことを意識して移動してみるのがおすすめです。


適度に徒歩で移動すると健康にも良いと言われていますので、ポイントも貯まって一石二鳥と捉えましょう。

2. 動画広告を2回視聴する

2つ目は「動画広告を2回視聴する」という点です。


あるとくでは2回動画広告を視聴すると1回目の15ポイントに加えて、2回目に45ポイントもらえます。

しかも2回目の動画広告は5秒前後の短い広告になっています。

そのため、ポイント獲得時には2回動画広告を視聴するようにしましょう。

3. アイテムを活用する

3つ目は「アイテムを活用する」という点です。


あるとくでは先述したようにポイントの獲得チャンスが増えるアイテムを入手できます。

アイテムとの交換にはポイントが必要なものの、消費した分のポイントをすぐに回収できるようなアイテムもいくつかあります。


例えば歩数でポイントの獲得スパンが30日間1,000歩ごとから500歩ごとになる「ダッシュ」です。

ダッシュの交換には500ポイントまたは1,000ポイント必要ですが、都度動画広告を視聴した場合、9回目または17回目の動画広告の視聴で元が取れます。


このように、多少のポイントは必要なものの、トータルでみれば十分元が取れるアイテムもあるため、効率よくポイントを貯めるためにもアイテムを活用していきましょう。

あるとくに関する1問1答

あるとくとは何ですか?

「アルプスの少女ハイジ とくとくウォーキング」の略称です。
ハイジが主役の移動や歩数でポイントが貯まるポイ活アプリです。

あるとくはどうすればポイントが貯まりますか?

移動後にアプリ内で獲得操作を行うことでポイントが貯まります。
動画広告を視聴することで、より効率的にポイントを貯めることができます。

あるとくのポイントは何に交換できますか?

ドットマネーに交換が可能です。
また、アプリ内のアイテムにも交換できます。

まとめ

今回はアルプスの少女ハイジ とくとくウォーキング(あるとく)の概要や、ポイントの貯まりやすさなどについて解説しました。

あるとくは比較的ポイントが貯まりやすいアプリとなっており、他の移動系アプリとも併用が可能です。

ぜひあなたも今日からあるとくを使ってみてはいかがでしょうか。

参考リンク

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