えらべるPayとは?安全?どうやって使う?交換先や有効期限なども解説
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この記事の監修者
べるどら

小学6年生(2015年頃)からキャッシュレスの利用を開始。
約10年ほどキャッシュレスからポイ活まで幅広く利用しているオトクヲタクです。

tokuriaの監修者・責任者として誰にでもわかりやすい、正確な記事の発信に努めています。

IT系国家資格の情報セキュリティマネジメントや基本情報技術者、金融関連の資格の日商簿記3級やファイナンシャル・プランニング技能士3級などを保有しています。

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ポイ活サイトなどで交換できるえらべるPay。

しかし、「せっかく貯めたポイントをえらべるPayに交換したものの、使い方がよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。


そこでこの記事ではえらべるPayについて、実際に使用経験のある筆者が使い方や安全性、交換先などについて解説します!

えらべるPayとは?

まずはえらべるPayの概要から解説していきます。


えらべるPayは一言で言うとギフト券やポイントなど、様々な金券類に交換できるサービスです。

なお、えらべるPayは法人向けサービスのため、個人では入手できません。

基本的にはポイントサイトなどでポイントを貯めてえらべるPayに交換したり、キャンペーンで入手することになります。


えらべるPay内の残高は基本的には1ポイント=1円で交換できます。

なお、交換先によって異なるため、注意が必要です。

えらべるPayの安全性について

続いてえらべるPayの安全性について解説します。

えらべるPayはあまり聞かないサービスのため、不安だと思っているのではないでしょうか。


しかし、心配する必要はありません。

えらべるPayは2019年9月に東証プライムに上場した上場企業です。

東証プライムに上場するためには非常に厳しい審査があり、これをクリアしているという点で安全といえます。

現在でも東証プライムに上場しているため、安全性の面では心配ありません。


また、えらべるPayは三菱UFJ銀行やSBI証券といった金融機関や、LINEなどのIT企業で利用実績があります。

そのため、安全性を心配する必要はありません。

えらべるPayの使い方

続いてえらべるPayの使い方について解説します。


えらべるPayは以下の手順で使うことができます。

  1. えらべるPayを入手する
  2. 交換したいギフトを選択する
  3. 使用するポイントを入力する
  4. ギフトに交換する
  5. ギフトを利用する

それぞれ詳しく解説していきます。

1. えらべるPayを入手する

まずはえらべるPayを入手します。


書くまでもありませんが、えらべるPayを入手しなければ使うことはできません。

企業のキャンペーンやポイントサイトの交換などでえらべるPayを入手します。


ほとんどの場合はえらべるPayのリンクやQRコードが記載されていると思いますので、そこからえらべるPayのページを開きましょう。

なお、特別なアプリなどは必要ありません。

普段使っているSafariやGoogle Chromeといったブラウザで開くことができます。

2. 交換したいギフトを選択する

続いて交換したいギフト券を選択します。


えらべるPayのページを開くと、トップページにギフトの一覧が表示されます。

その中から自分が交換したいギフトを選択します。


ちなみに交換できるギフトとそれぞれに交換するために必要なポイント数についてはこのページの少し後ろに一覧を記載しています。


交換したいギフトが決まったらそのギフトのアイコンをタップしましょう。

3. 使用するポイントを入力する

次に使用するポイントを入力します。


えらべるPayは一部のギフトに関しては今あるポイントのうち、何ポイントを使ってそのギフトに交換するかを自由に選択できます。

例えば1,000ポイントある場合、ギフトAに500ポイント分、ギフトBに残りの500ポイント分のように交換できます。

そのため、自分が交換したいギフトに自由に交換しましょう。


ちなみに交換する際に手数料などはかかりません。

ただし、最低交換金額が設定されているものもあります。

一部のポイントで交換する場合は残ったポイントで他のほしいギフトに交換できるか、十分注意するようにしましょう。

4. ギフトに交換する

続いてギフトに交換します。


金額を入力し、「ギフト交換を確定」ボタンをタップするとギフトの完了画面が表示されます。

今交換したギフトが表示されているはずなので、それをタップします。

なお、このときに有効期限が「取得中」となっているかもしれませんが、数秒程度のラグのため、ギフト券をタップすればすぐに有効期限も反映されます。

5. ギフトを利用する

最後にギフトを使用します。


今開いたギフトのページにそのギフトをもらうためのボタンがあります。

例えばPayPayポイントに交換すると「PayPayにチャージする」というボタンがあります。

このボタンを押すことで、他社のポイントなどに反映されます。


このときに他社のポイントサービスにログインする必要があることもあります。

また、ユーザー情報を連携しないと交換が完了しない場合もあります。

先ほども書いたようにえらべるPayは安全性には問題ないため、連携を行って交換を完了させましょう。


正常に交換が完了するとPayPayなどの交換先のサービスの残高やポイントが増えているはずです。

もし増えていない場合はアプリを開き直したり、取引履歴一覧やポイントの履歴などを確認するなどしてみましょう。

えらべるPayの交換先一覧

続いてえらべるPayの交換先一覧を紹介します。


記事執筆時点では以下の17個のギフトやポイントに交換できます。

交換先交換レート最低交換金額(ポイント)交換単位
Amazonギフトカード
1ポイント=1円相当
1
1
Apple Gift Card
100
1
au PAY
50
50
Google Playギフトカード
100
1
Kyashポイント
200
200
PayPayポイント
1
1
Pontaポイント
1
1
QUOカードPay
10
1
Visa eギフト
500
500
WAONポイント
1
1
ギフティプレモPlus
100
100
ファミペイ
1
1
EdyギフトID
1
1
日本財団 災害復興支援特別基金
50
50
dポイント
1ポイント=0.83円相当
60
60
Gポイント
60
60
nanaco
60
60
Vマネー
60
60
楽天ポイント
60
60

なお、公式サイトによると交換先が縛られている場合もあるようです。

上記の表はあくまで参考程度にご利用ください。

えらべるPayの利用シーン別おすすめ交換先

ではえらべるPayはどの交換先がおすすめなのでしょうか。

利用シーン別におすすめの交換先を紹介します。


ウエル活する場合

まずはウエル活する場合です。


ウエル活とは毎月20日にウエルシアでポイントを使って支払いをすることです。

通常は1ポイント=1円でしか使えないのですが、毎月20日は1ポイント=1.5円として使えます。

つまり、1,000ポイントで1,500円分のお買い物ができるわけです。


ウエル活をする場合、VポイントかWAONポイント(紫のポイントカードのWAONポイント)が必要なのです。

えらべるPayにはVポイントはありませんし、WAONポイントも「電子マネーWAONポイント」のWAONポイントにしか交換できません。

(ややこしいのですが、ウエル活するにはWAONポイントカードのWAONポイントが必要です。)


しかし、えらべるPayをGポイントに交換することで、Vポイントに交換可能です。

GポイントはえらべるPay同様に様々なギフト券やポイントに交換できるサービスなのですが、Gポイントでは交換先にVポイントがあります。

そのため、えらべるPay→Gポイント→Vポイントのようにすることで、えらべるPayをVポイントに変えられます。


ウエル活する方はGポイントに交換してからVポイントに交換すると良いでしょう。

ローソンでお試し引換券に変える場合

ローソンのお試し引換券に交換する場合はPontaポイントがおすすめです。


ローソンのお試し引換券とはローソンアプリでPontaポイントかdポイントを使って対象商品の引換券に交換できるサービスです。

ローソンお試し引換券は対象商品が定価の半額程度で交換できます。

例えば100円の商品が50ポイント(1ポイント=1円)で引き換えできるということです。


えらべるPayからはdポイントとPontaポイントのどちらにも交換できますが、dポイントはPontaポイントと比べると交換レートが悪いです。

そのため、ローソンお試し引換券を利用する場合はPontaポイントへの交換がおすすめです。


ちなみにローソンお試し引換券については以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事ローソンのお試し引換券とは?いつ、どうやって使える?ポイントはつく?

その他の場合

それ以外の場合はPayPayポイントなど、普段使っているPay系アプリや、Amazonギフトカードなどに交換するのがおすすめです。

なお、えらべるPayは一部のギフトへの交換レートが悪いため、上の表で1ポイント=1円相当で交換できるギフトを選ぶと最大限のレートで交換できます。

えらべるPayの有効期限

ではえらべるPayの有効期限はあるのでしょうか。


えらべるPay自体の有効期限は3ヶ月程度となっているようです。

筆者が交換したえらべるPayを確認したところ、有効期限は3ヶ月後の末日になっていました。

発行から3ヶ月程度のようなので、少し前に発行されたえらべるPayが送られてきた場合はもう少し短い可能性があります。

えらべるPayの有効期限はギフトを選択する画面の上部に表示されている残高の下に期限が記載されています。


なお、えらべるPayからギフトに交換後、他社ポイントなどにチャージをするまでに別途有効期限があることがあります。

というのも少しややこしいのですが、えらべるPayから交換先(例えばPayPayなど)に反映されるまでには以下の3つの段階があります。

  1. えらべるPayとしての残高(交換前の段階)
  2. えらべるPayからギフトに交換した段階
  3. ギフトからPayPayなどにチャージし、反映される段階

このうち、2つ目のギフトに交換した時点からPayPayなどの各サービスに反映されるまでの間に有効期限が設定されていることがあります。

この有効期限については各ギフトのページに書かれています。

例えばPayPayポイントは5ヶ月後の月末です。


つまり、えらべるPayからPayPayポイントに交換してから5ヶ月以内にPayPayに反映させなければ失効してしまいます。

交換後に忘れてしまうこともあるため、先ほど紹介した手順でしっかりと反映まで終わらせましょう。

えらべるPayのポイントは合算できる?

では複数のえらべるPayを持っている場合、えらべるPayのポイントは合算できるのでしょうか。

結論から言うと合算できません。


公式のヘルプにも以下のような記述があります。

ポイントは合算することができません。

例えば、あるお客様がギフトポイント1000ptの「giftee Box」を1つ、ギフトポイント500ptの「giftee Box」を1つ、合計2つの「giftee Box」を受け取った場合、それぞれ1000pt、500ptの範囲内で、「giftee Box」掲載のギフト商品と交換することができます。

(出典:giftee for Businessヘルプページ)

面倒ではありますが、各えらべるPayを1つずつ交換していくしかなさそうです。

えらべるPayの注意点

続いてえらべるPayの注意点について解説します。


えらべるPayには以下のような注意点があります。

  1. なくすと再発行できない
  2. 個人での購入はできない
  3. 交換後の有効期限がある

こちらも1つずつ解説していきます。

1.なくすと再発行できない

1つ目は「なくすと再発行できない」という点です。


えらべるPayはなくすと基本的に再発行することはできません。

そのため、発行されたURLやQRコードなどは大切に保管しておきましょう。


もしなくすのが不安な方はもらった時点でPayPayなどの交換先に交換を完了させましょう。

2.個人での購入はできない

2つ目は「個人での購入はできない」という点です。


先ほども書きましたが、えらべるPayは法人向けサービスのため、個人で購入することはできません。

もし、友だちなどにギフトを贈りたい場合はPayPayなどから送金URLを発行するか、LINEギフトなどを使って贈るようにしましょう。

3.交換後の有効期限がある

3つ目は「交換後の有効期限がある」という点です。


えらべるPayは先ほども書いたようにギフト券ごとに交換後の有効期限があります。

そのため、有効期限までに交換を終わらせるようにしましょう。


当然ですが有効期限後はギフトやえらべるPayのポイントを復活させることはできません。

不安な方はギフト交換後にすぐにPayPayなどに反映させておきましょう。

えらべるPayの1問1答

えらべるPayはどんなサービス?

ギフト券や他社ポイントに交換できるサービスです。

えらべるPayは何に交換できる?

AmazonギフトカードやPayPayポイントなど、記事執筆時点では17のサービスに交換できます。

えらべるPayのURLなどを無くしたら再発行できる?

基本的にはできません。
もらったら早めに交換しておきましょう。

まとめ

今回はえらべるPayの概要や交換先などについて解説しました。

えらべるPayはいくつものギフト券やポイントなどに交換できるため、非常に便利です。

しかし、いくつか注意点もあるため、しっかりと気をつけて利用するようにしましょう。

参考リンク

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