歩くだけでポイントが貯まるアプリは怪しい?10個以上使っている筆者が解説
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この記事の監修者
べるどら

小学6年生(2015年頃)からキャッシュレスの利用を開始。
約10年ほどキャッシュレスからポイ活まで幅広く利用しているオトクヲタクです。

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ポイ活アプリの中でも比較的かんたんにポイントが貯まる「歩くだけでポイントが貯まるアプリ」。

しかし、「なんで歩くだけでポイントが貯まるの?」「怪しくない?」と思うでしょう。


そこでこの記事では10個以上の歩いてポイントが貯まるアプリを3年以上続けている筆者が仕組みや安全性について解説します!

歩くだけでポイントが貯まるアプリは怪しくない

結論から言うと、歩くだけでポイントが貯まるアプリはそのほとんどが怪しくありません。

そもそも歩いてポイントが貯まるアプリはどのような仕組みになっているのでしょうか。

仕組みを知ることで怪しくない理由をわかっていただけるはずです。


歩くだけでポイントが貯まるアプリは以下のようになっています。

歩いてポイントが貯まる仕組み

つまり、歩くだけでポイントが貯まるアプリは広告料の一部が還元されることでポイントが貯まるという仕組みになっているのです。


もう少し詳しく文字で解説します。

まず、ユーザーは歩いて歩数を貯めます。

するとアプリ側で500歩や1,000歩ごとにポイントを獲得できるようになります。


このとき、ほとんどのアプリでポイントを獲得する際に動画広告を視聴するか視聴しないかのボタンを押します。

一般的には動画広告を視聴すると、視聴しない場合に比べて3~4倍のポイントを獲得できます。

動画広告を視聴した場合、その視聴した広告の広告主からポイントアプリを運営している会社に広告料が支払われます。

この支払われた広告料の一部がアプリを利用しているユーザーに還元されるという仕組みです。


このように、歩いてポイントが貯まるアプリはユーザーが見る広告で成り立っています。

そのため、ほとんどのアプリが怪しくはありません。


なお、中には個人情報などを不正に利用することで収益を得ているアプリがある可能性があります。

この点には注意が必要です。

後ほど筆者が使っている歩くだけでポイントが貯まるアプリを紹介します。

実は歩く"だけ"でポイントが貯まるアプリはほとんどない

ここまでで歩いてポイントが貯まるアプリの仕組みをわかっていただけたでしょうか。


ここで一つ注意点としては「実は歩くだけでポイントが貯まるアプリはほとんどない」という点です。

先ほども説明したように、ポイントを獲得するためには原則として動画広告を視聴する必要があります。

中には動画広告を視聴しなくてもポイントを獲得できるアプリもありますが、その場合でもアプリ上でボタンを押すなどの操作が必要です。

そのため、歩く「だけ」でポイントが貯まるアプリはほとんどありません。


なお、先ほども書きましたが、動画広告を視聴するのとしないのとでは3~4倍の違いがあります。

面倒くさいかもしれませんが、歩いてポイントを貯められるアプリを利用する場合は動画広告を視聴することをおすすめします。

ポイントの交換はお早めに

ここで1点注意事項があります。

それが、「ポイントの交換は早めにする」という点です。


ポイントアプリ全般に言えることですが、基本的にはアプリ内で貯まったポイントをAmazonギフト券やPayPayポイントなどの他社ポイントに交換して使えるようになります。

そのため、アプリ内に貯まっているだけでは利用できません。


アプリ内にポイントが貯まっている状態でそのアプリのサービスが突然終了した場合、ポイントが交換できずに無くなることが多いです。

実際に筆者が使っていた歩数でポイントが貯まるアプリのうちの1つも、つい先日突然サービスが終了し、1年ほど貯めていた約3,000円相当のポイントが運営者に持ち逃げされてしまいました。

もしサービス終了前にギフト券や他社ポイントに交換していれば無くなることはなかったため、悔しい思いをしました。

そのため、アプリ内で他社のギフト券やポイントに交換できるようになったらすぐに交換することをおすすめします。

怪しくない「歩いてポイントが貯まるアプリ」の見分け方

では怪しくない歩いてポイントが貯まるアプリを見分けるためにはどのような点に気をつければよいのでしょうか。

筆者はポイントアプリを利用する際には以下のような点に気をつけています。

  1. みんなが使っているか
  2. 運営会社がはっきりとしているか
  3. 動きが怪しくないか

1つずつ解説していきます。

1. みんなが使っているか

1つ目は「みんなが使っているか」という点です。


新しくリリースされたばかりの誰も使っていないアプリの場合、昔から運営されているアプリと比べると怪しいアプリである可能性があります。

もちろん多くの人が使っていれば安全というわけではありませんが、利用者数を一つの目安として活用することはできます。


確認方法としては、App StoreやGoogle Playなど、アプリストアのレビューの件数や、GoogleやX(旧Twitter)で検索して検索結果がたくさん出てくるか、などで確認できます。

初めてポイントアプリを利用する場合は怪しいアプリとそうでないアプリとで見分けがつかないことも多いと思います。

上記のような方法で利用者数が多いか少ないかを確認してから使うようにしてみましょう。

2. 運営会社がはっきりとしているか

2つ目は「運営会社がはっきりとしているか」という点です。


最近では大手の会社がポイントアプリを運営していることが多く、このような会社が運営していれば少なからず安心感があります。

もちろん個人開発や中小企業のアプリが怪しいというわけではありません。

しかし、個人開発や中小企業のアプリと比べると大企業のアプリのほうが安全といえます。


アプリの運営元の確認方法としては「(アプリ名) + 運営会社」のようにGoogleで検索することで調べることができます。

もし運営会社が検索結果に表示されなければ中小企業か個人開発のアプリだと思われます。

3. 動きが怪しくないか

3つ目は「動きが怪しくないか」という点です。


実体験にはなりますが、先ほど紹介した突然サービスが終了して3,000円相当のポイントが無くなってしまったアプリでは、サービス終了直前に動きが怪しいことがありました。

例えばアプリが度々起動しなくなったり、ポイントの交換の受付が多々停止となったりです。

このような怪しい動きがあった後に突然サービスが終了しました。


使っていて少しでも怪しい動きがあれば、何かしらのトラブルが発生することが考えられます。

ポイントアプリは自分のお金をアプリ内に課金することはないため、トラブル時にダメージは少ないものの、せっかく貯めたポイントが無くなってしまうのは悲しいです。

ポイントが交換できるラインに達したらこまめにポイントを交換しておくようにしましょう。

おすすめの歩いてポイントが貯まるアプリ

続いておすすめの歩いてポイントが貯まるアプリを紹介します。


筆者が実際に使っている歩いてポイントが貯まるアプリの中でおすすめのアプリは以下の5つです。

中でもトリマは歩いてポイントが貯まるアプリの先駆者とも言えるほど古くからあるアプリです。


上記の各アプリ名をタップすると当サイト内の解説記事が開くようになっています。

気になったアプリがあればぜひタップして各アプリについて確認してみてください!

まとめ

今回は歩いてポイントが貯まるアプリの仕組みや安全性、注意点などについて解説しました。

歩いてポイントが貯まるアプリは生活しているだけでポイントが貯まるため、比較的始めやすいポイ活といえます。

しかし、中には悪質なアプリもある可能性があるため、十分注意して利用してみてください!

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