最近話題の移動や歩くだけでポイントが貯まるアプリ。
生活をしているだけでポイントが貯まるという点で非常に人気ですが、一方でデメリットもあります。
この記事では移動や歩くだけでポイントが貯まるアプリのメリット・デメリットについて解説します。
ちなみに以下の記事ではこのようなアプリの仕組みや安全性、注意点について解説しています。
ぜひ合わせてご確認ください!
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移動や歩数でポイントが貯まるアプリのメリット
移動や歩いてポイントが貯まるアプリのメリットから解説します。
このようなアプリには以下の3つのようなメリットがあります。
- 生活しているだけでポイントが貯まる
- 健康になる
- アンケートなどでも貯めることができる
1つずつ解説していきます。
1.生活しているだけでポイントが貯まる
1つ目は生活しているだけでポイントが貯めるという点です。
通常、ポイントを貯めるためには買い物をしたり、何かしらの作業をしたりする必要があります。
しかし、移動や歩数でポイントが貯まるアプリは、出勤や通学、買い物といった日常の生活の中でポイントが貯まります。
このように、何もしなくてもポイントが貯まっていく点がメリットといえます。
また、スーパーなどでの買い物の際に100円や200円ごとにポイントが貯まる場合、その金額に達するためについつい無駄買いしてしまうことがあります。
しかし、移動や歩数でポイントが貯まるアプリを利用していれば、「帰り道でポイントが貯まるから買い物のポイントにこだわらなくていいか」という風に考えることができます。
すると無駄買いが減るというメリットもあります。
貯めたポイントは多くのアプリでAmazonギフト券やPayPayポイントといった普段使うサービスの残高などに交換できます。
そのため、移動や歩数でポイントが貯まるアプリを使うことで、無駄買いが減り、移動や歩数で貯まったポイントでお買い物がお得になるというように、まさに一石二鳥といえます。
2.健康になる
2つ目は「健康になる」という点です。
移動や歩数でポイントが貯まるアプリでは歩いた歩数が関係してくるため、使う前と比べると健康になるという点があります。
車や電車で移動していれば関係はないですが、歩数もポイントになると考えることで、歩くようになり、結果的に健康になれます。
普段あまり歩かない人や、健康を意識しているけど何をしていいかわからない方、散歩などをする際に少しでもポイントを貯めたい方には移動や歩数でポイントが貯まるアプリがおすすめです。
3.アンケートなどでも貯めることができる
3つ目はアンケートなどでもポイントが貯まるという点です。
移動や歩数でポイントが貯まるアプリのほとんどはアンケートなどでもポイントが貯まるようになっています。
そのため、家事の空いた時間や電車といったスキマ時間を有効活用してポイントを貯めることができます。
最近ではスキマ時間にバイトができる「スキマバイト」がありますが、数分や数十分など、ほんのスキマ時間にはスキマバイトはできません。
一方でアンケートであればいつでも数分で回答できるため、ポイントを貯めることができます。
移動や歩数でポイントが貯まるアプリのデメリット
続いて移動や歩数でポイントが貯まるアプリのデメリットについて解説します。
このようなアプリでは以下の3つのようなデメリットがあります。
- バッテリーの減りが早くなる
- 動画広告を視聴する必要がある
- データ通信容量(ギガ)を消費する
こちらも1つずつ解説していきます。
1.バッテリーの減りが早くなる
1つ目は「バッテリーの減りが早くなる」という点です。
移動でポイントが貯まるアプリの場合、GPSを使って常に現在地を取得しています。
そのため、バッテリーの消費量が増加します。
ちなみに移動でポイントが貯まるアプリは複数併用することが可能です。
しかし、複数併用している場合、GPSを利用するアプリが増えれば増えるほどバッテリーの消費量も増える傾向にあります。
筆者の場合は普段使うスマホとは別に、ポイントを貯める用のスマホを用意して、モバイルバッテリーを常時接続することで、このデメリットをカバーしています。
しかし、スマホが1台しかない方はバッテリーの消費量が激しすぎると大きなデメリットと言えるでしょう。
また、バッテリーも常に充電し続けると劣化が早く進む傾向にあります。
そのため、ポイ活ガチ勢でない場合は複数併用するのではなく、1つのアプリに絞るのが賢明と言えるでしょう。
2.動画広告を視聴する必要がある
2つ目は「動画広告を視聴する必要がある」という点です。
移動や歩数でポイントが貯まるアプリは、基本的にどのアプリでも動画広告を視聴する必要があります。
これは、ポイントの原資がユーザーが視聴する動画広告から来ているためです。
また、動画広告を視聴する回数も1回や2回ではありません。
例えばあるアプリでは500歩ごとに1回、30秒程度の動画広告を視聴する必要があります。
例えば1日で5,000歩歩いた場合、マックスまでポイントを獲得するためには10回広告を視聴する必要があります。
時間でいうと300秒=5分です。
ちなみに動画広告はバックグラウンドで視聴することはできません。
つまり、動画広告を視聴してポイントを獲得するためには、視聴している間はそのスマホで他のことはできません。
さらに、動画広告の視聴は意外とバッテリーを使用しますし、次に紹介するデータ容量(ギガ)を消費します。
そのため、この点はタイパの視点から見ると大きなデメリットと言えるでしょう。
なお、中には動画広告を視聴しなくても移動や歩数でポイントが貯まるアプリもあります。
しかし、動画広告を視聴するアプリと比べるとポイントは貯まりにくいです。
先ほどのデメリットが大きなデメリットと感じるのであれば広告の視聴の必要ないポイ活アプリを視野に入れると良いでしょう。
3.データ通信容量(ギガ)を消費する
3つ目は「データ通信容量(ギガ)を消費する」という点です。
先ほども書いたように移動や歩数でポイントが貯まるアプリは動画広告を視聴します。
動画広告は文字通り「動画」を視聴するため、データ通信容量(ギガ)の消費が大きいです。
つまり、動画広告を視聴し続けている間は常にYouTubeの動画を視聴し続けているようなものです。
なお、移動と歩数の両方でポイントが貯まるアプリの場合、基本的に移動では数キロ移動するごとにポイントを獲得する必要があります。
しかし、歩数は1日の最後に家に帰ってからでも獲得できるアプリがほとんどです。
そのため、移動中は移動でポイントが貯まる方に絞って動画広告を視聴してポイントを回収し、歩数のポイントは家に帰ってからWi-Fiに接続してポイントを回収すると節約できます。
筆者の場合はポイ活用に、格安SIMの「速度制限がされるものの無制限で使えるオプション」を月300円程度で契約して移動中もガンガンポイントを回収しています。
300円のコストはかかりますが、恐らく移動中のポイントで元は取れています。
しかし、多くの場合無制限プランは数千円程度と非常に高いですし、わざわざこのようなオプションのあるプランを契約するのも手間でしょう。
そのため、すでに無制限プランを契約していなければ、特に移動でポイントを貯めるアプリの利用は少し厳しいと思われます。
まとめ
今回は移動や歩数に応じてポイントを貯められるアプリについて解説しました。
おさらいですが、移動や歩数でポイントが貯まるアプリのメリットにはこのような点がありました。
- 生活しているだけでポイントが貯まる
- 健康になる
- アンケートなどでも貯めることができる
一方でデメリットにはこのような点がありました。
- バッテリーの減りが早くなる
- 動画広告を視聴する必要がある
- データ通信容量(ギガ)を消費する
「移動や歩数でポイントが貯まる」と聞くとデメリットがなさそうに感じます。
しかし、人によってはデータ通信容量(ギガ)が無くなり、日常のスマホの利用に支障をきたす可能性も考えられます。
しっかりとメリット・デメリットを考えたうえで、利用してみましょう。