【徹底解説】「なんでもギフト」とは?手数料・使い方・交換先をポイ活のプロが解説!

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この記事の監修者
べるどら

小学6年生(2015年頃)からキャッシュレスの利用を開始。
約10年ほどキャッシュレスからポイ活まで幅広く利用しているオトクヲタクです。

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IT系国家資格の情報セキュリティマネジメントや基本情報技術者、金融関連の資格の日商簿記3級やファイナンシャル・プランニング技能士3級などを保有しています。

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  この記事は2025/06/17(○日前)に最新の情報に更新しました。

歩数などでポイントが貯まるアプリの中には貯まったポイントの交換先が「なんでもギフト」になっていることがあります。

しかし、「なんでもギフトって何なの?」「手数料はかかる?」と気になっている方が多いのではないでしょうか。


そこでこの記事では、歩数系のポイ活アプリを20個以上併用しているポイ活マスターの筆者が、なんでもギフトについて徹底解説していきます。

実際になんでもギフトを利用した上で書いていますので、ぜひ最後までご覧ください!

なんでもギフトの概要

まずはなんでもギフトの概要についてみていきましょう。


なんでもギフトは様々なギフト券やポイントに交換できるサービスです。

交換先などについては後述しますが、なんでもギフトからAmazonギフトカードなどに交換できます。

そのため、なんでもギフト自体をどこかで使えるわけではなく、あくまでギフトに交換するための仲介サービスのような位置づけになっています。


他社のサービスにはなりますが、「えらべるPay」に近いサービスです。

えらべるPayを使ったことがある人はなんでもギフトもほぼ同じものだと考えてもらってOKです。

(ちなみにえらべるPayについては以下の記事で解説しています。)


最近ではシェアフルやカラフル、トクエルなど、歩数などでポイントが貯まるアプリの交換先としても使われています。

これらのアプリから知った方も多いのではないでしょうか。

(シェアフル、カラフル、トクエルは以下の記事で解説しています。)


ちなみに、なんでもギフトの運営会社は「グリーエックス株式会社」です。

同社は東証プライム市場に上場しているグリーホールディングス株式会社の子会社で、マーケティング事業などを手がけています。

グリーといえばSNSサービスが有名ですが、そんな大企業の子会社が運営しているギフトサービスがなんでもギフトというわけです。

安全性という面では全く問題ありません

なんでもギフトの交換先一覧・手数料(交換レート)

なんでもギフトに交換したはいいけど、何に使えるの?」となる人もいるのではないでしょうか。

ここではなんでもギフトの交換先や、手数料について解説していきます。


なんでもギフトの交換先一覧(全9種類)

記事執筆時点ではなんでもギフトから以下のような9つのギフト・ポイントに交換できます。

なんでもギフトの交換先一覧
  • Amazonギフトカード
  • タリーズデジタルギフト
  • PayPayポイント
  • QUOカードPay
  • dポイント
  • Pontaポイントコード
  • EdyギフトID
  • WAONポイントID
  • nanacoギフト

なお、これは500円分のなんでもギフトの交換先です。

もしかするとポイント数によってはこれ以外の交換先があるかもしれませんが、現時点で確認できているのは上記の9つです。

なんでもギフトの手数料

なんでもギフトから各ギフトに交換した際にかかる手数料は無料のようです。

筆者の場合はなんでもギフトからPontaポイントコードに何度か交換していますが、手数料はかかっていません。

つまり、等価交換です。


また、以下が実際のギフト一覧の画面なのですが、500円分のなんでもギフトの選択画面ではどれも「○○ポイント (500ポイント)」のように表記されています。

つまり、ここからもどのギフトでも手数料無料で交換できると判断できます。


最近はPayPayポイントへの交換時に5%程度の手数料がかかることが多いですが、なんでもギフトではかからないようです。

これはうれしい点ですね。


 ただし、上記の交換レートは記事執筆時点の情報です。

タイミングによっては変更となっている可能性があるため、ご注意ください。


また、ポイ活アプリからなんでもギフトに交換する場合は等価交換とはならない可能性もあります。

なんでもギフトから他社のギフトなどに交換する部分に関しては手数料が無料ですが、ポイ活アプリからなんでもギフトへの交換に手数料が発生する可能性がある点には注意が必要です。

なんでもギフトの使い方・受け取り方

次になんでもギフトの使い方を解説していきます。

使い方は非常にシンプルで、以下の手順で完了します。

なんでもギフトを使う手順
  1. なんでもギフトに交換する
  2. なんでもギフトから交換したいギフトを選ぶ
  3. 交換先のサービスに登録する

では画像付きで解説していきます。

1. なんでもギフトに交換する

まずはなんでもギフトに交換します。


ポイ活アプリなどからポイント交換画面を開き、なんでもギフトに交換しましょう。

なんでもギフトの交換が完了し、URLを開くとこのような画面になります。

2. なんでもギフトから交換したいギフトを選ぶ

次になんでもギフトから交換したいギフトやポイントを選びます。


なんでもギフトのトップページの「ギフトを選ぶ」をタップするとこのような画面になります。

これが今持っているなんでもギフトから交換できる交換先の一覧です。

自分が使っているキャッシュレスサービスやポイントサービスなどを選択してください。


今回はPontaポイントに交換していきます。

タップするとこのような画面になります。

画面下部にある「ギフト交換へ進む」をタップします。


すると、交換内容の確認画面が表示されます。

内容を確認した上で「ギフト交換を確定する」をタップします。

 確定ボタンをタップすると他のギフト券やポイントへ変えられなくなるので注意してください。


交換が完了すると、「ギフトの交換が完了しました。」という表示とともに、今交換したギフトやポイントが表示されます。

ここではPontaポイント コードに交換したため、Pontaのアイコンが表示されています。

3. 【重要】交換先のサービスに登録する

ここまででなんでもギフトから各ギフトやポイントへの交換が完了しましたが、登録はまだ済んでいません

そのため、今交換したギフトを各サービスに登録します。


先ほども交換完了画面で交換したギフトをタップします。(この画像の場合は「Pontaポイント コード」をタップします。)

すると交換先の通販サイトやキャッシュレス・ポイントサービスの画面が表示されるはずです。

あとは画面の指示に従って交換を進めましょう。


例えばPontaポイントの場合は交換が完了するとこのような画面になります。


また、ポイント通帳(ポイント履歴)にはこのように表示されています。

これで交換が無事完了したことがわかります。

なんでもギフトのメリット・デメリット

次になんでもギフトのメリットやデメリットについて解説していきます。


なんでもギフトのメリット

まずはメリットです。


なんでもギフトには以下のようなメリットがあります。

なんでもギフトのメリット
  1. 交換手数料が無料
  2. 交換がスムーズ
  3. 交換先が豊富

メリット1. 交換手数料が無料

1つ目のメリットは「交換手数料が無料」という点です。


なんでもギフトは記事執筆時点ではどの交換先にも手数料無料で交換できます。

他社のギフトサービスでは5%程度の手数料が掛かる中、等価交換ができるなんでもギフトはこれだけでも選ぶべき理由と言えるでしょう。

メリット2. 交換がスムーズ

2つ目のメリットは「交換がスムーズ」という点です。


他社のギフトサービスは交換までに若干のタイムラグがあることがあります。

一方でなんでもギフトは交換を確定させた瞬間に、各キャッシュレスサービスやポイントサービスへの交換手続きが完了します。

こちらもなんでもギフトならではのメリットと言えます。

メリット3. 交換先が豊富

3つ目のメリットは「交換先が豊富」という点です。


先ほども書いたように、なんでもギフトは以下の9つのサービスのポイントなどに交換出来ます。

なんでもギフトの交換先一覧
  • Amazonギフトカード
  • タリーズデジタルギフト
  • PayPayポイント
  • QUOカードPay
  • dポイント
  • Pontaポイントコード
  • EdyギフトID
  • WAONポイントID
  • nanacoギフト

このように、必要十分な交換先が用意されている点はなんでもギフトの良いところと言えるでしょう。

なんでもギフトのデメリット

次になんでもギフトのデメリットです。


なんでもギフトには以下のようなデメリットもあります。

なんでもギフトのデメリット
  1. 複数のギフトをまとめられない
  2. 交換ポイント数を指定できない

デメリット1. 複数のギフトをまとめられない

1つ目のデメリットは「複数のギフトをまとめられない」という点です。


例えば他社のギフトサービスである「えらべるPay」は複数のギフトをまとめて管理できます。

また、各ギフトはLINEアカウントに紐付けられるため、複数のギフトがあってもLINEアカウントで一元管理できるようになっています。


一方でなんでもギフトは現時点では複数のギフトをまとめられないようです。

そのため、ポイ活アプリなどから交換する際には金額が大きめのギフトに交換すると良いでしょう。

デメリット2. 交換ポイント数を指定できない

2つ目のデメリットは「交換ポイント数を指定できない」という点です。


他社のギフトサービスはキャッシュレスサービスなどに交換する際にポイントを指定できることがあります。

一方でなんでもギフトでは金額を指定することができません


具体的には他社の場合、500円相当のギフトのうち、Amazonギフトカードに300円分、PayPayポイントに200円分というような交換の仕方ができるところもあります。

一方で、なんでもギフトの場合は1つの交換先にすべてのポイントを使って交換する仕様になっています。

そのため、複数のサービスに交換したい場合は、なんでもギフト自体を小分けにするなどの工夫が必要です。

なんでもギフトの注意点

最後になんでもギフトの注意点について解説します。


筆者が使ってみたところ、なんでもギフトには以下のような点に注意すべきだと感じました。

なんでもギフトの注意点
  1. ギフトのURLをなくさないようにする
  2. 交換は最後まで完了したか確認する
  3. 交換先に気をつける

注意点1. ギフトのURLをなくさないようにする

1つ目の注意点は「ギフトのURLをなくさないようにする」という点です。


なんでもギフトの残高は発行されたURLに対して紐付いています。

そのため、URLをなくすと二度とそのギフトを利用できません。

基本的にはポイ活アプリ内などに表示されるかと思いますが、メールで届く場合は間違ってメールを削除しないようにしましょう。

注意点2. 交換は最後まで完了したか確認する

2つ目の注意点は「交換は最後まで完了したか確認する」という点です。


なんでもギフト以外でも言えることですが、最後まで交換できずに残高が失効してしまうことがあります。

具体的にはポイ活アプリなどから交換する場合、各通販サイトやキャッシュレスアプリなどへのポイント交換の流れ場以下のようになっています。

ポイ活アプリ

なんでもギフト

通販サイト・キャッシュレスアプリ(Amazon・PayPay)など

基本的に各ステップごとに有効期限が定められています。

そのため、しっかりと最後の通販サイトやキャッシュレスアプリまで交換し終えるのが大事です。


特になんでもギフトの場合、なんでもギフトからAmazonギフトカードやPayPayポイントへ交換し終わった段階ですべての作業が終わったと思ってしまいがちです。

なんでもギフトでの交換後にAmazonやPayPayなどに登録(反映)させる作業までやらないと無駄になってしまうため、最後まで忘れないようにしましょう。


個人的には交換完了後に、交換先のサイト(AmazonやPayPayなど)の履歴で反映されているか、残高が増えているかなどを確認すると安全かと思います。

心配性な方はこのようにすると良いでしょう。

注意点3. 交換先に気をつける

3つ目の注意点は「交換先に気をつける」という点です。


当たり前ですが、自分が使っていない交換先に交換しても意味がありません。

なんでもギフトの場合、交換の確定後は他のギフト券への交換ができない仕様になっています。

交換先が間違っていないか、しっかりと確認するようにしましょう。

なんでもギフトのよくある質問

なんでもギフトとは何ですか?
ポイ活アプリなどから通販サイトの残高や、キャッシュレスアプリのポイントにポイントを交換できるサービスです。
なんでもギフトの手数料はかかりますか?
記事執筆時点では無料のようです。
なんでもギフトはどうすれば受け取れますか?
各ポイ活アプリなどからなんでもギフトに交換後、使いたい通販サイトの残高やキャッシュレスアプリのポイントを選んで交換すれば受け取れます。

まとめ

今回はなんでもギフトについて、概要や使い方、メリット・デメリット、注意点などを解説してきました。


なんでもギフトは手数料無料で様々なギフトに交換できる、非常に優れたサービスだと思います。

もしなんでもギフトが交換先にあれば選択肢の1つとして十分有効でしょう。


ただし、ギフトのURLをなくすと残高が消えてしまうなどの注意点もあるため、今回紹介したような注意点には気をつけて使ってみてください!

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